Clean Architecture を読んだ

本で読んでいたけど持ち歩くのが面倒になったので Kindle 版も購入した。ボブおじさんの本だと、アジャイルソフトウェア開発の奥義,Clean Code, Clean Coder が有名で、アジャイルソフトウェア開発の奥義と Clean Coder は以前読んでいたので、SOLID 原則など内容的に重複する部分もあったが、内容がコンパクトにまとまっていて読みやすかった。アプリケーションの設計を考える上で知っておくと役に立つことが書いてあるので、ボブおじさんの本を初めて読むなら Clean Architecture を読んでおけば一通りのことは書いてあるんじゃないかという感じです。

現代で主流なマイクロサービスなどのアーキテクチャと1960年代〜70年代のアーキテクチャが本質的には今とそんなに変わらないなどといった、ソフトウェアの普遍的な原則を学べるいい本だと思う。本書に書いてあることを概ね理解できていればとりあえず一安心といった感じではないでしょうか?フレームワークの決定をできるだけ遅らせるのはアーキテクチャの外側だと難しいと思うが、フレームワークに深く依存しすぎないような設計にするのは心がけたいなと思った。

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