技術書典7にサークル参加した

 

f:id:ikatechx:20190929202423j:plain

技術書典7


先日行われた技術書展7にサークルで参加し「KtorによるREST API の開発」という本を頒布しました。最終的な非チェック数が「111」でした。自分が頒布した本と飯野さんが頒布した「React Native 開発日記」がそれぞれ50部ずつくらい売れていたので、非チェック数通りくらいは売れたのかなという感じです。飯野さんの本は BOOTH でも取り扱っておりますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。自分の本もBOOTH に出してみようと思います。

techbookfest.org

 

booth.pm

 執筆に関して

今回は Re:View を使用して執筆作業を行いました。前回は Microsoft Word を使用していたのですが、圧倒的に Re:View の方がやりやすかったので、次回も Re:View でやっていこうと思います。文章を書くだけなら Word もよかったのですが、コードブロックなどをタグで囲うといい感じに表示してくれるので Word よりもだいぶ楽でした。ビルドも思ったよりも時間がかからないので、ちょっと修正する→pdf にビルドする というのを繰り返して反復的にチェックできるのでとてもやりやすかったです。

現地到着から設営まで

技術書典7は前回から会場が約2倍になった影響で、3階のサークル入場の時間が押して10時30分ごろから設営開始しました。設営中に11時を過ぎたため、技術書典開始がアナウンスされた頃はまだ慌てて設営をしていたと思います。忙しかったので記憶が曖昧ですが...。お隣は GREE 技術部さんと同じジャンルのサーバサイド Kotlin の本を売っているサークルさんという感じでした。サーバサイド Kotlin を取り扱っているのは自分のサークルとお隣のサークルさんくらいだったように思います。

技術書展の開始から終了まで

前回は16:30ごろからだいぶ暇になっていたのですが、今回の技術書展は終始ずっと忙しいような感じでした。午前中の入場が有料になったため午後から人が押し寄せたように思えるのと、2階から3階への導線的に、ある程度まとまった人数を3階に移動させるようになっていた影響かなと思います。自分も他のサークルさんの本を買いに2階から3階へ移動しましたが、特に案内などがなかったので、案内と誘導はもうちょっとわかりやすくなっているといいのかなと思いました。

自分の反省点

まずは執筆作業の時間が思ったよりも足りず、締め切り直前になってからの追い込みで一気に本を書き上げる形になったので、次回はゆとりあるスケジュールで執筆作業をしたいと思いました。次は今回書いた本の2~3倍くらいのボリュームの本を出したいです。今回は土日に作業するのを2ヶ月ほど行ったので、次回の準備期間は3〜4ヶ月くらい必要かなと思いました。あとは本を手に取ってくださった方と話をするのが苦手なので、もうちょっと積極的に会話したり、サークルの前で立ち止まっている人がいたら積極的に見本誌を渡せるようになりたいなと思いました笑 お隣のサークルの方がとても上手にされていたので見習いたいです。

最後に

運営の皆さん、サークル参加者の皆さん、ご来場いただいた一般参加者の皆さんお疲れ様でした。自分は技術書典がなかったら本を書いていないと思うので、今後も定期的にサークルで参加して本を書いていきたいなと思っています。本を書くことで新しい技術を勉強する動機付けになったり、自分の知識を体系的にまとめてアウトプットすることができるのがいいですね。自分の本が目の前で売れるのは体験としてもとてもいいです。あとは、30過ぎてからこのようなエンジニアらしい活動をするようになったので、もっと若いうちからやっておけばよかったなと思いました。そして、次回の技術書展に向けて、今のうちからネタ出しなどをやっていこうと思います。購入した本は徐々に読み進めていこうと思います。以上です。