こちら の製品を購入してから1カ月ほど使用しました。
自分は従来の Realforce を約10年使用しており、4枚ほど所有しています。
主な用途としては、仕事(プログラミング)と FPS です。
アクチュエーションポイント変更機能が気になったので購入し、簡単に感想をまとめました。
従来の Realforce との違いは以下の通りです。
・APC コントロールでアクチュエーションポイントを 1.5mm 2.2mm 3mm で選べるようになった
・打鍵音が静音仕様になった(それによってキータッチに従来品との変化がある)
・CTRL と Capslock を入れ替えられるようになった
■FPS ではどうなのか
性能的には申し分ないですが、FPS にどれほど有用なのか?と考えると、PUBG のようなゲームではたいして優位性を得られないというのが正直なところです。
Quake シリーズなどのアリーナ系 FPS や CS:GO のようにストッピングが重要なゲームの場合、アクチュエーションポイントを 1.5mm に設定すると一定の効果が得られるのではないかと思います。反応は確かに早いですが、その違いを感じられるのはごくわずかな一部の人間かトッププロくらいではないかなと思います。
■中敷きを使ってみた感想
2mm, 3mm の両方ともつかってみましたが、底打ちはしやすくなりますが非常に疲れます。ただ、中敷きを何も入れていないとそれはそれでキーストロークが深いので、できれば 1mm の中敷きも用意してほしかったです。個人的なおすすめは 2mm です。3mm だと肩こりがひどくなったので2週間ほどでギブアップしました。ただ、もうちょっと使い込んでみないと何とも言えない気がするので、再チャレンジ予定です。
■プログラミングなどではどうなのか
端的に言って最高です。非常に打ちやすいので仕事用にもう1枚ほしいくらい気に入っています。自分は普段 Macbook pro でプログラミングを行っているので、Windows とはキーの配置が少し違うため、以下のツールを導入してキー配置を変更しています。
これで Alt を Command にしたり、Windows キーを Alt に変更するなどで Mac にもばっちり対応できるので、Mac ユーザーでも安心して使えるのがいいですね。欲を言えば Bluetooth で Mac に対応した Realforce も出してもらえると非常にうれしいです。
今は仕事用にダーマポイントが以前販売していた Realforce を使っていますが、そちらは静音仕様ではないので、壊れたら買い替えを検討しています。
■まとめ
FPS を長年やってきた身としては、キーボードは正直言って割と何でもいいんじゃないかなと思いますので、デバイスに優先度をつけるのであれば
マウス=マウスパッド>ヘッドホン>>>(別に買わなくてもいい)>>キーボード
だと思います。
このキーボード1枚でマウス、マウスパッド、ヘッドホンが買えるくらいの値段ですので、まずはキーボード以外をそろえるのがいいんではないかなといった感じです。
■最後に
キーボードは最後に買いましょう!
そして、PUBG なら別に不要です!もっと安いキーボードで十分!
これはお金の余っている大人の高級なおもちゃか、ガチでタイピングするプロの仕事道具です!
以上!